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ここで会いましょう。 - 高山玲子
2021|client work Text, Music/Design (Book)
2021年2月、TPAMフリンジプログラムのひとつ《ここで会いましょう。》は鑑賞者に冊子と地図を届け、それを読み進める経験を演劇と捉える「舞台作品」。空き地を題材にした本企画では、高山が倉敷で聞き書きした空き地にまつわる匿名のエピソードを軸としつつ、複数の作家が寄稿した文章および表現(写真、音楽、絵等)が組み合わされた冊子を制作。自分もその一人としてテキスト及び音楽を寄せ、冊子の装丁を行った。地図は、TPAMの開催地域である横浜周辺の、制作時点で観測できた空き地をマッピングしたもので、観客は任意の空き地のそばで腰を下ろし、冊子をひらくことを推奨している。その地図もあっという間に古びて、空き地だった場所に新しく家が建ったり、あったはずの建物がなくなっていくことだろう。
高山玲子
https://decoyamadecoco.wixsite.com/home
[製作]
高山玲子|企画・テキスト・演出
石川卓磨|舞台美術・テキスト・ドラマターグ
鈴木健太|歌・テキスト・グラフィックデザイン
小島ケイタニーラブ|歌
松本力|絵・テキスト・題字
死後くん|絵・テキスト
前澤秀登|写真・テキスト
松岡宏大(KAILAS)|コラム・写真
木口敬三|絵・テキスト
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